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これからの、100歳時代を生きるために

アディポネクチンの特徴

ここまでアディポネクチンの良いはたらきについて解説してきました。
では、体内にどのように増やしたらいいのでしょうか

アディポネクチンは増やせないの?

さて、「アンチエイジングホルモン」とも呼ばれているアディポネクチンの低下が、 メタボリック症候群などの原因の一つと言われていますが、 アディポネクチンを増やす方法が気になるところです。

まず、アディポネクチン自体は経口投与ができません。これは、主成分がタンパク質であるアディポネクチンは、 胃で溶解してしまう為に、経口投与しても血中に移行する事はないからです。
そのため、『体内でアディポネクチンの分泌を促進させることはできないか』という研究が行われています。

一般的にアディポネクチンは脂肪細胞の量と反比例関係にあるとされ、アディポネクチンの分泌を高めるには、 内臓脂肪の数を減らす方法しかないとされています。よって、アディポネクチンを増やす方法としては運動が基本でした。
他には、大豆を食べると血液中のアディポネクチン含有量が上昇するという研究結果や、 逆に、喫煙はアディポネクチンの産生が抑えられるという結果が出ています。

また、大豆を乳酸菌発酵させた乳酸菌発酵代謝物の生理活性を調べる実験で、 乳酸菌発酵代謝物がラットの内臓脂肪細胞におけるアディポネクチン産生を大幅に促進することが確認されています。

私たちが注目しているのはこの乳酸菌が作り出す発酵物質とアディポネクチンの関係です。その関係性について次項で解説します。

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